2017/11/11
肌がくすんで透明感がない、とよく言われますが、このくすみの定義、実は医学的にはありません。一般的な説は、血行が悪くなり、色素沈着も加わり、皮膚表面の角質の乱れからツヤがなくなった状態を指します。
よって、くすみを改善するには、血流改善の軽いマッサージを行なったり、ターンオーバーの乱れから角層に蓄積した角質をピーリングで除去したり、美白化粧品、ビタミンC内服などの複合的スキンケアが大切になります。
さらには、フォトフェイシャルと呼ばれる光治療やレーザートーニング、シミ取りレーザー治療により、メラニンの生成、沈着を少しずつ除いていくことが必要となります。
東京女子医科大学 名誉教授
東京薬科大学 客員教授
一般社団法人ウェルエイジング 総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構 副理事長
ノエル銀座クリニック院長保志名勝は、日本美容外科学会理事長を歴任した立場から、美容医療業界全体の信頼性を高めることに努めております。
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