2017/07/20
日焼け止めが欠かせない季節になりました。日焼け止めはかなり厚塗りと感じるくらい塗らないと、表示してある数値ほどの効果が得られないことは以前にお話ししました。
日焼け止めのタイプはクリーム状、ジェル状、乳液状の3タイプが主流です。調査したところ、ジェルタイプは皆さん厚めに塗っておられるようですが、それでも規定量の半分程度です。その他の乳液タイプではそれ以下の量しか塗られていませんでした。さらにスプレータイプに至っては、規定量の30%程度の量にとどまっていました。
これでは十分な効果は期待できません。2度塗りするか、2つのタイプを組み合わせて使用するなど、方法を考えなければいけません。また、汗で流れることもありますので、塗り直しも必要になってきます。日焼け止めは商品選びも大切ですが、それよりも塗り方、塗る量がもっと重要です。
東京女子医科大学 名誉教授
東京薬科大学 客員教授
一般社団法人ウェルエイジング 総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構 副理事長
ノエル銀座クリニック院長保志名勝は、日本美容外科学会理事長を歴任した立場から、美容医療業界全体の信頼性を高めることに努めております。
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