2017/02/10
スギ花粉症の季節になりました。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒みなどの症状に悩まされる日本人は2500万人に上ります。 スギ花粉は2月から4月に飛びますが、その後半から5月にかけてヒノキ花粉も飛び、スギ花粉アレルギーの方の多くはヒノキ花粉アレルギーもありますので、4カ月近くつらい毎日が続くことになります。
さて、皮膚には何の影響もないのでしょうか?
実はあまり知られていないのですが、「スギ花粉皮膚炎」も存在します。
額、まぶた、頬、首などの花粉の接触が起こる場所に、指先くらいの大きさの丸い赤みが生じて、「痒みが強いため掻いてしまってなかなか治らない」と言って来られる患者さんがおられます。花粉が原因とは気づいておられません。
またスギ花粉症の目や鼻の症状がない方でも起こります。炎症を治める治療をしっかり行うとともに、花粉が直接触れないようにするためにも、お化粧は禁止ではなく、むしろちゃんと行ってもらったほうが良いでしょう。
東京女子医科大学 名誉教授
東京薬科大学 客員教授
一般社団法人ウェルエイジング 総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構 副理事長
ノエル銀座クリニック院長保志名勝は、日本美容外科学会理事長を歴任した立場から、美容医療業界全体の信頼性を高めることに努めております。
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