Dr.川島のスキンケアコラム

近年は多様性が重視される時代になり、体型もモデル体型が理想ではなくて、太っていても痩せていてもかまわないではないか、ありのままの自分の体形を愛しましょう、というボディポジティブムーブメントが広まってきています。

確かにその人ごとに健康でいられる体型ならばそれでよいのでしょうが、あまりの肥満は生活習慣病の予備軍ですし、あまりの痩せすぎもまた健康的ではありません。ちょっと太め、少し痩せすぎくらいまでが、ボディポジティブな思いにひたってよい範囲ではないでしょうか。

一方で、ボディニュートラルという考えもあるようです。こちらは、無理して自分の体形を無理に好きにならなくても良いでしょう、ポジティブになれない自分も受け入れても良いでしょう、ということのようです。ボディポジティブだけど、お腹周りだけは、二の腕だけはボディニュートラルでも良いと思います。

美容の世界ではそのような悩みに対応できる部分痩せの手段もあります。HIFUや脂肪溶解注射などで一部の修正を加えて、完璧なボディポジティブを目指してはいかがでしょうか。