2020/11/24
生理周期とこのホルモンの関係は、排卵前にエストロゲンが高値となり、その後プロゲステロンが増加して生理に至ります。生理前に肌が荒れ、ニキビができる方が多いですが、このエストロゲンの相対的減少とプロゲステロンの上昇が原因だと思われます。また、プロゲステロンは蓄積されている脂肪をエネルギーに変換することに役立ちますが、逆に年齢とともにその分泌が減少してくると、太ももに脂肪が付き、セルライトが生じる誘因になることが知られています。
このエストロゲンの増減に伴う肌の変化も女性特有の変化と言えますので、女性ホルモンを良好にコントロールするには、食事、運動、睡眠という基本を大切にすることが一番ですね。
東京女子医科大学 名誉教授
東京薬科大学 客員教授
一般社団法人ウェルエイジング 総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構 副理事長
ノエル銀座クリニック院長保志名勝は、日本美容外科学会理事長を歴任した立場から、美容医療業界全体の信頼性を高めることに努めております。
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