2017/12/12
疲れた時などに目立ってくる目の下が暗く見えるものが「クマ」。このクマには、3つの要因があります。
1つ目は皮膚の薄い目の下で、血液のうっ滞(うっ血)が透けて見えるために起こる青黒く見えるクマ(青グマ)です。2つ目は擦ったりしておこる軽い炎症の繰り返しにより色素沈着が生じる茶グマです。3つ目は、加齢に伴い目の下の皮膚がたるんで脂肪が下がってふくらみを生じて、その下に影ができて暗く見える黒グマです。
そして、それぞれのクマに対して効果的な方法は違ってきます。青グマに対しては目元を温めたり、軽いマッサージを。茶グマには美白化粧品、ビタミンC内服を。黒グマにはアイクリームによる目元ケアの継続、そしてヒアルロン酸注入や脂肪除去の美容外科的施術も効果的だと思います。
東京女子医科大学 名誉教授
東京薬科大学 客員教授
一般社団法人ウェルエイジング 総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構 副理事長
ノエル銀座クリニック院長保志名勝は、日本美容外科学会理事長を歴任した立場から、美容医療業界全体の信頼性を高めることに努めております。
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