2020/05/19
男性ホルモンは毛穴の脂を作る皮脂腺を活動させます。つまり、男性の方が皮脂が多いので、脂性肌になりやすいということです。これは女性の方が得な感じがしますが、皮脂は皮膚の表面に皮脂膜を作って、水分の蒸発を防ぎ、外からの刺激を弱める働きをもっています。すなわち、女性は男性に比べて肌の乾燥が起こりやすい、バリア機能が低く敏感肌になりやすいということです。
そのため、冬の季節は女性にとって乾燥肌の悩みが深くなり、またスギやヒノキの花粉の影響も受けやすく、花粉皮膚炎で顔がひりひりしたり、痒くなったりすることが多くなります。
洗顔は大切ですが、そのあとの化粧水、乳液、クリーム、美容液などのスキンケアは男性以上に女性は必要になるわけです。男性よりも乾燥しやすく、敏感な肌であることは常に意識しておくと良いですね。
東京女子医科大学 名誉教授
東京薬科大学 客員教授
一般社団法人ウェルエイジング 総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構 副理事長
ノエル銀座クリニック院長保志名勝は、日本美容外科学会理事長を歴任した立場から、美容医療業界全体の信頼性を高めることに努めております。
2018年6月に厚生労働省により改正・施行された「医療広告ガイドライン」に則り、サイト内の症例写真に施術内容、リスク・副作用、費用などを記載し、それまで掲載していた体験談は全て削除いたしました。厚生労働省が定める「医療若しくは歯科医業又は病院もしくは診療所に関する広告等に関する指針」をもとに、患者様へ正確な情報をお伝えすることを目的とし、当サイトの運用をしております。
Copyright © Noel-Clinic.Inc All Rights Reserved.