Dr.川島のスキンケアコラム

固定疹とは？

2019/12/24

あるものを飲んだり、食べたりするたびに、決まって同じ場所が赤くなったり、黒くなったりする皮膚症状を繰り返すことがあり、それを固定疹といいます。

多くは風邪薬や痛み止め、抗生物質などの薬が原因になりますが、時に薬以外の食品が原因になることがあり、気を付けなければいけません。これまでに原因となることが証明された食品としては、イチゴ、アスパラガス、エビ、ヤリイカ、イクラ、レンズマメ、カシューナッツなどがあります。これらの食品を摂取した後、30分から８時間後、平均すると2時間くらいで症状が出てきます。

思い当たる皮膚症状がある方は、これらの食品との関係がないかを思い起こしてみてください。

前ページ

一覧に戻る

次ページ

顧問医師　川島眞

東京女子医科大学　名誉教授
東京薬科大学　客員教授
一般社団法人ウェルエイジング　総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構　副理事長

当サイトは医療広告ガイドラインを遵守し、
医師監修のもと情報を掲載しています。

ノエル銀座クリニック院長保志名勝は、日本美容外科学会理事長を歴任した立場から、美容医療業界全体の信頼性を高めることに努めております。

2018年6月に厚生労働省により改正・施行された「医療広告ガイドライン」に則り、サイト内の症例写真に施術内容、リスク・副作用、費用などを記載し、それまで掲載していた体験談は全て削除いたしました。厚生労働省が定める「医療若しくは歯科医業又は病院もしくは診療所に関する広告等に関する指針」をもとに、患者様へ正確な情報をお伝えすることを目的とし、当サイトの運用をしております。

>> 医師紹介はこちら