2019/09/24
この薬による治療は、当初一人の患者さんで1年間に3000万円もかかる治療でしたが、現在はその半分にまで下げられました。確かにがんの末期の方でがんが縮小し、余命が伸びる方もおられますが、全員ではなく2,3人に1人の割合で効果がみられる程度と言われています。半分までになったとはいえ、まだ高額な治療と言えるでしょう。
さらにこの薬の副作用も色々と知られるようになってきました。免疫反応が過剰に働いてしまう可能性を持った薬ですので、重症の糖尿病、間質性肺炎、重症筋無力症などの自己免疫が働いて起こる病気が発症することも報告されています。画期的な薬ですが、がんに対する夢の特効薬とは言えないかもしれません。
東京女子医科大学 名誉教授
東京薬科大学 客員教授
一般社団法人ウェルエイジング 総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構 副理事長
ノエル銀座クリニック院長保志名勝は、日本美容外科学会理事長を歴任した立場から、美容医療業界全体の信頼性を高めることに努めております。
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