2019/06/20
また、生活習慣病である心血管疾患や糖尿病などは、慢性炎症が原因とも言われていますが、バリア機能を改善するワセリンなどを続けて塗っていると、皮膚および血液中の炎症を起こす物質であるサイトカインが低下することも報告されました。
ということは、保湿効果の高い化粧品を使ってスキンケアを続けていくと、皮膚および全身の慢性炎症が軽減して、生活習慣病の改善につながるかもしれない、ということになります。化粧品で糖尿病が良くなった、などという夢みたいな話が実証されるかもしれませんね。
東京女子医科大学 名誉教授
東京薬科大学 客員教授
一般社団法人ウェルエイジング 総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構 副理事長
ノエル銀座クリニック院長保志名勝は、日本美容外科学会理事長を歴任した立場から、美容医療業界全体の信頼性を高めることに努めております。
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