Dr.川島のスキンケアコラム

実験で43度と41度のお風呂で比べたデータによると、43度の場合は、急激に血液中のノルエピネフリンが上昇し、交感神経が興奮し、血圧も上がることが分かりました。つまり、すっきりと目覚めたいと思ったら、熱めのお湯に5分以内さっと入ると良さそうです。

41度のお湯でも43度よりはゆっくりですが、やはり交感神経の興奮がみられますので、深い眠りにつきたいなら、39度くらいのお湯に10分程度浸かって体温をゆっくりと上昇させ、下がるタイミングでお布団に入ると良さそうです。

温まりたい時は、ぬるめのお風呂でゆっくり温まると良いようです。ぜひ試してみてください。