Dr.川島のスキンケアコラム

ワインの効能

2018/05/22

1日当たりのワインの量がグラス1～2杯の人は、飲まない人に比べ、心臓や脳の血管の疾患による死亡率が53％低いという研究結果があります。またコレステロールの高い女性に6週間続けて赤ワインを毎日400ml飲んでもらったところ、善玉コレステロールを増加させ、悪玉コレステロールを減少させたという研究もあります。

ただ、毎日赤ワイン400mlを飲み続けることも結構大変そうですね。ワインについては様々な研究がありますが、まとめると、赤ワインに豊富に含まれるポリフェノールが抗酸化、抗炎症、血管保護などに効果を発揮して、メタボリックシンドロームや心血管系の病気の予防効果があるということは間違いなさそうです。

とはいえ、あくまで適量のワインですので、飲み過ぎてはいけません。ご注意ください。

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顧問医師　川島眞

東京女子医科大学　名誉教授
東京薬科大学　客員教授
一般社団法人ウェルエイジング　総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構　副理事長

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