2018/03/06
しかし、紫外線を100%カットした生活(実際上はできませんが)は逆に体にとって害になります。骨の発育にはビタミンDなかでもビタミンD3の体内生成が必要ですが、そのためにはUVB領域の紫外線を浴びる必要があります。
日本の紫外線量を考えると通常の生活を送る限りにおいては、意識して肌を太陽光線にさらす必要はありません。夏に東京都心で雲が少しあるような晴れの日のお昼頃に顔と両腕を3分間程度露出すれば、十分なビタミンD3の体内生成が得られるとされています。
この程度で十分なのですが、光老化をどうしても避けたいために全身にサンスクリーン剤を塗る方には、ビタミンDのサプリメントの利用もお奨めです。ビタミンD不足にならないように光老化対策を行いましょう。
東京女子医科大学 名誉教授
東京薬科大学 客員教授
一般社団法人ウェルエイジング 総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構 副理事長
ノエル銀座クリニック院長保志名勝は、日本美容外科学会理事長を歴任した立場から、美容医療業界全体の信頼性を高めることに努めております。
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