2016/07/25
飲んでも塗っても美容に良いと人気が高いのがビタミンC(L-アスコルビン酸)です。
ビタミンCは細胞を酸化から守る、いわゆる「抗酸化剤」として多用されています。
またビタミンCには他にも様々な作用が知られており、メラノサイトでのメラニン産生を抑えることによりシミ、くすみの改善見られたり、ウイルスを抑えるインターフェロンの産生にも働くとされ、カゼをひいた時に好んで飲まれたりします。
さらにはアルコールの分解を助けたり、ストレスに対抗するホルモンの分泌を促したりすることも知られています。
ただしビタミンCは、体内では作ることはできず、外から取り入れる必要があります。またビタミンCは安定性が悪く、吸収も低いという問題点もあります。そのため、ビタミンC誘導体がいくつも合成され、肌からも吸収性が高いものも登場しています。
アンチエイジングにビタミンCを十分に活用しましょう。
東京女子医科大学 名誉教授
東京薬科大学 客員教授
一般社団法人ウェルエイジング 総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構 副理事長
ノエル銀座クリニック院長保志名勝は、日本美容外科学会理事長を歴任した立場から、美容医療業界全体の信頼性を高めることに努めております。
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